2012年4月20日金曜日

UNIXのお勉強⑬

【20章 ネットワークの利用】p.302〜p.313

■ホスト(=ホストマシン):ネットワークに接続されている個々のコンピュータ
■ホスト名:それぞれのホストにつけられた名前
→hostnameコマンドによって知ることが出来る
■ローカルホスト:仕事を依頼するホスト
■リモートホスト:仕事を引き受けるホスト
■リモートログイン:あるホストからネットワークで接続されている別のホストへと
ログインすること
※リモートログインは中断することが出来る.パスワードの入力を省くことが出来る
(やり方はp.305)
■rshとリダイレクションの組み合わせ
(リダイレクション:ソフトウエアの出力先やソフトウエアに対する入力先を切り替える事)
(詳細はp.309)


〈コマンド〉
■rup:ネットワークに接続されているホストのホスト名とその状況を調べる
■rusers:リモートホストに現在ログインしているユーザ
■rlogin:リモートホストへログインする
■rsh(=remote shellの略):ネットワークに接続された他のホストでコマンドを実行する
→使い方)rsh hostname command:
*hostnameにはリモートホストの名前を指定
*commandにはリモートホストで実行したいコマンドやそのコマンドの
オプションや引数などを指定
■rcp:ネットワークに接続されたあるホストにあるファイルを別のホストへ転送する
→使い方)rcp [-p] file1 file2:
*-p(pはpreserveの意味)オプションを付けると,コピーによって新しく作られたファイルの 属性を,出来る限りコピー元のオリジナルのファイルと同じにする.
*cpと異なるのは,ファイル名やディレクトリ名の指定方法.rcpはネットワーク対応の
 コマンドだから,「どのホストのどのファイルを,どのホストのどの位置にコピーする
 のか」を指定しなければならないところ
■talk:ログイン中の他のユーザとリアルタイムでメッセージを交換出来る
■write:talkコマンドが使えない場合や返事を期待しないメッセージを送りたいような場合     に用いる.一方的に相手にメッセージを送りつける.
※writeでメッセージを受け取ったユーザが返事をしたい場合,writeで同じように答えること が出来る.しかし,talkと違いお互いのメッセージが画面に混在するので読みにくい
■mesg(messageに由来):talkやwriteなどで邪魔されたくない作業をしている時に,他の              ユーザからのtalkやwriteを拒否出来る.


この章はネットワークを利用してのリモート操作について書かれていました.sshとかあまりよく分からず使っていたのですが,rshについての説明を読んで,少し分かった気がします.最後の方は他のユーザとのやり取りについて..talkコマンドって最近使っている人はいるのでしょうか?



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