2012年5月31日木曜日

Google Online Marketing Challenge⑩

28日はコンバージョンに2件むすびつきました.
現在コンバージョンに至ったキーワードは合計6つ.その内5つが同じキーワードです.
そのコンバージョンによく結びつくキーワードに投資をするのがいいのかな……???

29日はコンバージョンに至るキーワードをシステマティックに見つけるのは短期間では無理そうなので,クリック数を稼ぐキーワードを見つけることにしました.

クリック数を多くするためには……
■表示回数が多い→検索ボリュームが多い
■クリック単価が安い
ということが必須条件になります.

加えて,
■掲載順位が高い
のがより良いですが..

キーワードを自身で考えて見つけるのは大変なので,グーグルアナリティクスで「(1)アクセスの際に利用したキーワード」を調べることに.
そして,キーワードが実際に「(2)グーグルローカル検索」でどれぐらい検索されているか見てみました.
(1)の(2)への反映には時間がかかるので,(1)で1回アクセスされていてるとわかっても,(2)では0だったりします.
よって,(2)で検索回数1以上のキーワードを全て設定してみることに.
大体250個ぐらいです.
……この設定,かなり時間がかかります.1つ1つのキーワードに対して,リンク先ページを指定(同じリンク先にしても良いのですが,個別にした方がいい結果が得られるので)するのに時間がかかる!更に,クリック単価を入力するのにも時間がかかる..

設定に時間がかかり過ぎたので,29日の実験は見送って30日に実行しました.

結果は……クリック数34,表示回数1860回,コンバージョン0

うーん…結局アクセスがあったキーワードは12個でした.ただ,今までに試さなかったキーワードが一番アクセスを稼いでいたので,そこは良い発見!!


31日分は,今までにクリックを1つでも稼いだキーワード全てを設定しました!リンク先や広告文は過去に使用したものをそれぞれのキーワードに設定しました.
今まで良い結果を残せたキーワードの中で最強のキーワードは何かを探ります.


2012年5月28日月曜日

Google Online Marketing Challenge⑨

27日分のキーワード1個だけ戦略は大失敗に終わりました..
39クリックですが,コンバージョンには至らず…….表示回数は889回でした.
記載順位は4.4位です.

うーん……...いいキーワードってなんなんでしょうか.
①クリック単価が低くて,
②掲載順位が高くて,
③表示回数も多くて
……っていうことかな??

コンバージョンに至るかどうかって見つけにくいですよね...

私が今やるべきことは,①②③の3つを満たすキーワードを見つけることなのか……??!

とりあえず,28日分はチャレンジを始める前にやろうと思っていたキャンペーン「CD・楽譜キャンペーン」をやろうと思います..

2012年5月27日日曜日

プレゼンのお勉強①

お勉強というほどではないですが,最近色々考えることがあり,プレゼン力をもっと付けたいと思ったのでチョコチョコ良いプレゼンとは何かを調べることにしました.

まず,お手軽なところから……http://special.nikkeibp.co.jp/as/201201/office2010/lesson1/content3.html.

ビル・ゲイツのスピーチライターを務めた経歴を持つ,ロアン・カン氏の記事.

その中で重要だと思った記事を挙げます.


■プレゼンには不変的な原則があります。まず、どんな場所でプレゼンを行うにしても、最も重要なのはオーディエンス、つまり聴衆や参加メンバーを知ることです。優れたプレゼンターというのは、伝えたいコアのメッセージを持ちながら、聴衆とスムーズにコミュニケーションできる人を指します。ビルに講演依頼があったとき、私は最初に必ず、オーディエンスはどういう属性の人で、最大の関心事は何かを確認していました。どんなにプレゼンスキルが優れていても、相手を知らなければ説得力を高めることはできないからです。


今の私だと,

同じ内容の研究発表をするにしても,オーディエンスが専門分野の先生方なのか,全く知識を持っていない学生なのかによって,内容はもちろんスライドや言葉尻,雰囲気などを変えなければならない.「オーディエンス」に「何を伝えたいか」を意識しなければならない.

これを実行するということなのかなと.

難しいことだと思うのですが,意識しようと思います.







Google Online Marketing Challenge⑧

コンバージョンがひとつ増えたのですが……もう終了させたキャンペーンの分のキーワード.(kidsギフトキャンペーンの「バレエ レオタード」)
本当にアドワーズのおかげなのかは少し謎です.

この「バレエ レオタード」というキーワード,3件もコンバージョンに至っています.

よって,27日分はこの「バレエ レオタード」にかけてみようかな……と思います.
広告文はいくつか試して一番検索に引っかかるものにしました.
クリック単価は相変わらずギリギリに設定.

さて,どうなるのでしょう?

2012年5月26日土曜日

Google Online Marketing Challenge⑦

24日はコンバージョンにつながりませんでした.

25日は
個々のキーワードに対してURLを設定したほうが圧倒的に結果が良い物になるということがわかりました.ただ,コンバージョンには繋がらず……...平均掲載順位は2.9と高めだし,クリック数は57,表示回数は6538という結果だったのですが..

26はURL指定バージョンだけにして,最低単価で試します.今回もまた,
検索ボリューム/訪問数が1000以上のキーワードのみを対象にします.
あと,以前コンバージョンを得たキーワード2つも設定(最低クリック単価で).
その2つに関しては広告文やURLは以前と同じものを使用(つまり,1つに対して1つの広告文を作ったわけです).
※First Page Bidが0.5ドルを超えるものは設定しないことにします.

25日のキーワードとかぶります(一日分しか検索ボリュームとか変わってないので).ただ,25でいい結果が出なかったものはこのままキーワードとして設定してよいのだろうか..

なんとかシステマティックに出来ればいいのですが…….
自身の直感でやった方がコンバージョンにつながるのかな……?


2012年5月24日木曜日

Google Online Marketing Challenge⑥

気づいたことが……24日の分,それぞれのキーワードに対してのURLを変えていない…!!

ということで…,25日分はせっかくなのでURLを変えたバージョンと変えないバージョンで試してみることにします.

24日分は,Googleで沢山検索されていて且つ提携企業HPにアクセスする際には使用されていないキーワードを設定しました.しかし,あまりにもGoogleでの検索ボリュームが大きいものは自身の感覚で除外しました.

よって,25日は

Googleで検索された回数/提携企業にそのキーワードでアクセスされた回数

の値が1000以上のものを設定することに.

値段は,First Page Bidぎりぎりの値段を設定します.
ただし,上限金額は0.5ドルとします.
一日の上限金額は12ドル.

広告グループは2個作り,一つはリンク先をトップページに統一したもの.
もう一つはそれぞれのキーワードに対してリンクページを変えたものに.
ただし,広告文などのその他の条件は同じにします.

さてさて,結果はどうなることでしょう..

Google Online Marketing Challenge⑤

23日の結果は……

広告掲載回数1,167回
クリック数33回
コンバージョン2回
かかった費用8.41ドル

でした!

まずまずの結果です.ただ,根拠に基づいたキーワードや広告文ではなく,自身の直感で実験的に行ったので何とも言えない..

24日分は直感に頼らずに行うので結果が楽しみです.

2012年5月23日水曜日

Google Online Marketing Challenge④

21と22の結果はというと……,
クリック数がたったの3.
理由は,「ブランド名×商品分類」だと検索ボリュームが少なすぎるのと,CPC(click per cost)を低く設定した(全てのキーワードにおいてFirst Page Bidに設定)せいだと思います.
ただ,キーワードが全く同じでも広告文によってFirst Page Bidや掲載順位が変わるということだけは分かりました!

さてさて,「ブランド×商品分類」アプローチが上手くいかなかったので,23日は前持って作っていたキャンペーンを実施することに…..結果は24日の0時に分かります.コンバージョンに繋がって欲しいところ…….

そして24日は,適切なキーワードを探す方法を見つける日!ということにしました.
方法としては,

①グーグルアナリティクスでどのような検索キーワードでHPにアクセスしているか調べる.
②グーグルアドワーズのキーワード分析ツールを使って,グーグルで実際に検索されているキーワードを調べる.
③上記①と②を比較し,②では上位なのに①では下位なキーワードを設定キーワードとする.
④全てのキーワードにおいて,クリック単価はFirst Page Bid金額とする.ただし,First Page Bidが0.5ドルより上のものは削除する.

という単純なもの.

23日時点での①のキーワード数は623個で結構多い…….
けれど,どのキーワードにするかは自身の直感で決めることに.

また,このチャレンジを始める当初は月曜から木曜までは一日の予算を8ドル,金曜と土曜は20ドル,日曜は12ドルと設定していましたが,

案外,アクセス数と曜日は関係ないということがわかったので,残っているクレジット金額を残りのチャレンジ日数で単純に割った金額である12ドルを毎日の上限金額に設定することにしました!


2012年5月22日火曜日

Google Online Marketing Challenge③

5月19日はクリック数が48件でした.日額料金上限は20ドルとしました(18日と同じように).
あまりにすぐ上限金額まで達してしまうため,20日は上限金額12ドル,1クリックの単価も18,19日の基本0.6ドルを0.3ドルに変えてみました.

すると5月20日の結果は……
なんとコンバージョンに1件結びつきました!!
クリックされた広告はあまり良いスロットではなかったのですが,キーワード自体は無難なものを採用したために結果が出たのかもしれません.


では次に何をすればいいのか……
今回のチャレンジは,コンバージョンに結びつける広告を出すという目標は勿論ありますが,どのように設定すると効果が出るだとか,いかにシステマティックに最良のクリック単価を設定するか等の検証が大事なのでは?と考えました.

そこで……21日と22日は「広告文の違いによる効果の違い」を見ることにしました!

2012年5月19日土曜日

Google Online Marketing Challenge②

今日もGOMC実践中です.

昨日は表示回数もクリック数も0……と書いたのですが,単純に反映されてなかったようです...もっと調べるべきでした.

今日結果を見てみたら
5月18日の結果はクリック数53回,表示回数2982回,平均クリック単価0.41ドル.
コンバージョンは0でした...

やはり,表示回数の多いキーワードがクリック数も多くなりますね.
ただ,CTR(クリックスルーレート:クリック数/表示回数)別で見ると,違ったりもします.
CTRで見ると,
■表示回数7回で1回クリックされている(平均クリック単価0.45ドル)
が一番高いけど,単純にクリック数でみると
■表示回数1589回で34回クリックされている(平均クリック単価0.38ドル)
が一番多いわけです.

18日の分だけでは色々判断出来ないので,19日の結果が出たら比較して検討しようと思います.

今日は更にAnalysticsを連動させました.本当はアドワーズと関係ないものまで見れてしまうので企業の方に良くないかな……と思ったのですが,アドワーズ関係で必要なことは一任していただけたので始めました.アドワーズのためにアナリスティックスは絶対必須ですね.どんな検索キーワードでHPにアクセスしたのか分かるのって大事!!自分では思いつかないキーワードが沢山検索されています.

アナリスティックスは自身のHPでもやっていますが……企業のと全然違う!!!企業のは常に10名前後がアクセスしていて,常に色々な人が入ってきたり出て行ったりしている!
そして,日本全国どこからアクセスしているか分かるのもおもしろい!!九州の人と神奈川の人が同時にアクセスしていて同じページ見ている……何か少し感動してしまいます.



では明日も楽しむぞ!!

2012年5月17日木曜日

Google Online Marketing Challenge①

GOMC(Google Online Marketing Challenge)に挑戦中です!!

GOMCとはGoogleが開催する学生向けコンペ.
学生グループが企業(もしくは非営利団体)と提携し,Google Adwordsを実践するというもの.その際に,何らかの目標(これも自ら決める)に向けて活動するというもの.

活動内容は……期間は3週間,与えられるクレジットは250ドル分,実践開始と終了後にレポート提出.

私はとある街の小さなスポーツ用品店(通販収益が主の企業)にお願いし,チャレンジさせていただけることになりました.
おとといレポートを提出し,今日(詳しくは0時ぴったり)から実践中です!!!

実際やってみて……難しい..
広告が掲載されるようにクリック単価やキーワードを設定しても検索ボリュームが少なかったり,検索ボリュームが多いものは広告が目立つ位置に載せてもらえなかったり…….
今のところクリック数0.表示回数も0.
まずは,表示される広告となるように設定を変えてみます!!


※アドワーズはまずキャンペーン(例えば,夏SALEとか,シューズアピールキャンペーンとか)を作ります.で,キャンペーンごとに広告グループを作ります.そして,その広告グループごとにキーワードを作り,クリック単価や一日の上限金額を設定します.
※2012年度の応募はもう終わってしまったけれど,来年もまた開催されると思うので興味のある学生さんは是非トライしてみて☆
http://www.google.com/onlinechallenge/

2012年5月2日水曜日

Google Adwords

今回のお勉強テキストはこれ!


Google AdwordsとAnalysticsについての解説本!!
Adwordsについて知りたくて,大型本屋さんを何店舗か見て周ったのですが,
見かける本は2冊だけ.今回のお勉強本と,

こちら↓

でした.こちらの本は文字が大きく読みやすそうだったので,今度買って読んでみようと思います.


…話をお勉強TEXTの方に戻します.
今回はAdwordsについて学びたかったので,「p98 〜328のAdwordsスタートガイド」を読みました.
内容はAdwordsの実際の使用方法,キーワードの選び方,サイト運営とAdwordsの仕組みなどかなり実践的な内容でした.

「Adword,アドワーズ」って言ってますが…そもそもAdwordsってなんぞや?って人,多いと思います.(本屋さんに,SEO対策の本は50冊ぐらい在庫があったのに,Adwordsについての本は2冊だけだったぐらいですから..)

Adwordsとは,グーグルが提供する広告です.表示形式はテキスト広告(文字のみの広告)が主だと思っていましたが,画像やフラッシュを利用して視覚に訴えるディスプレイ広告も最近では主流となって来ているようです.
また,検索連動型広告(検索の際に表示される広告.Googleのみならず,他の検索サイトの分も含む.)とコンテンツマッチ広告(商品に合ったサイトに広告を載せる)のどちらにするかも選択出来ます.
つまり,Googleの管理下で,テキストもしくは視覚的なもので検索連動型広告やコンテンツマッチ広告を出す仕組みがAdwordsです.


このAdwordsの一番の特徴は「品質スコア」なるものを採用している点です.
「広告というのは,お金を出せば目立たせることが出来る」というのが数年前までの常識でした.
しかし,検索連動型広告で検索キーワードと全く関係のない広告が出ても効果は上がりません.また,キーワードを入力したユーザの性格によってはそれを不快に思うかもしれません.
これを解消すべく生み出されたのがAdwordsです.
Adwordsは,広告の質を判断し,その質に合わせて広告を出す予算や広告の配置を考慮します(もちろん人間の恣意は入れず,全てアルゴリズムで行なっています).これにより,ユーザが本当に求めている最適な広告を提供することを可能にしています.また,広告の質を上げれば安い費用で広告を目立たせることが可能です.だから,お金がなくとも努力や工夫次第で良い広告効果を上げられます.これは資金があまりない(広告にあまり予算を使えない)中小企業にはとても魅力的です.
この品質スコアの質は10段階となっているそうなのですが,どう評価をつけているのかは分かっていません(というより,Googleさんのみぞ知る…といった感じ).
ただ,「キーワードを広告文に入れる」とか「広告に記載されている内容とURLで飛んだページの内容が一致している」などが評価を高くするのでは…?とお勉強TEXTには書かれていました.

また,クリック単価はこの品質スコアに関係しているのですが,クリック単価の決定方法について分かりやすく解説しているブログがあったので以下に載せておきます.
http://google-adwords-lab.siempre.co.jp/2009/04/bidding-price-quality-score-ad-rank/
↑凄く分かりやすかったです.作成者さん,ありがとうございます.



Web広告ってかなり計算づくです.しかし,「ユーザの気持ち」視点でキーワードを考えたり,ところどころ心理学ちっくな部分が入るとワクワクします.人間の行動は100%計算で出せるわけではない…計算と仮説で成り立つWebマーケティングって面白い♪