2012年5月2日水曜日

Google Adwords

今回のお勉強テキストはこれ!


Google AdwordsとAnalysticsについての解説本!!
Adwordsについて知りたくて,大型本屋さんを何店舗か見て周ったのですが,
見かける本は2冊だけ.今回のお勉強本と,

こちら↓

でした.こちらの本は文字が大きく読みやすそうだったので,今度買って読んでみようと思います.


…話をお勉強TEXTの方に戻します.
今回はAdwordsについて学びたかったので,「p98 〜328のAdwordsスタートガイド」を読みました.
内容はAdwordsの実際の使用方法,キーワードの選び方,サイト運営とAdwordsの仕組みなどかなり実践的な内容でした.

「Adword,アドワーズ」って言ってますが…そもそもAdwordsってなんぞや?って人,多いと思います.(本屋さんに,SEO対策の本は50冊ぐらい在庫があったのに,Adwordsについての本は2冊だけだったぐらいですから..)

Adwordsとは,グーグルが提供する広告です.表示形式はテキスト広告(文字のみの広告)が主だと思っていましたが,画像やフラッシュを利用して視覚に訴えるディスプレイ広告も最近では主流となって来ているようです.
また,検索連動型広告(検索の際に表示される広告.Googleのみならず,他の検索サイトの分も含む.)とコンテンツマッチ広告(商品に合ったサイトに広告を載せる)のどちらにするかも選択出来ます.
つまり,Googleの管理下で,テキストもしくは視覚的なもので検索連動型広告やコンテンツマッチ広告を出す仕組みがAdwordsです.


このAdwordsの一番の特徴は「品質スコア」なるものを採用している点です.
「広告というのは,お金を出せば目立たせることが出来る」というのが数年前までの常識でした.
しかし,検索連動型広告で検索キーワードと全く関係のない広告が出ても効果は上がりません.また,キーワードを入力したユーザの性格によってはそれを不快に思うかもしれません.
これを解消すべく生み出されたのがAdwordsです.
Adwordsは,広告の質を判断し,その質に合わせて広告を出す予算や広告の配置を考慮します(もちろん人間の恣意は入れず,全てアルゴリズムで行なっています).これにより,ユーザが本当に求めている最適な広告を提供することを可能にしています.また,広告の質を上げれば安い費用で広告を目立たせることが可能です.だから,お金がなくとも努力や工夫次第で良い広告効果を上げられます.これは資金があまりない(広告にあまり予算を使えない)中小企業にはとても魅力的です.
この品質スコアの質は10段階となっているそうなのですが,どう評価をつけているのかは分かっていません(というより,Googleさんのみぞ知る…といった感じ).
ただ,「キーワードを広告文に入れる」とか「広告に記載されている内容とURLで飛んだページの内容が一致している」などが評価を高くするのでは…?とお勉強TEXTには書かれていました.

また,クリック単価はこの品質スコアに関係しているのですが,クリック単価の決定方法について分かりやすく解説しているブログがあったので以下に載せておきます.
http://google-adwords-lab.siempre.co.jp/2009/04/bidding-price-quality-score-ad-rank/
↑凄く分かりやすかったです.作成者さん,ありがとうございます.



Web広告ってかなり計算づくです.しかし,「ユーザの気持ち」視点でキーワードを考えたり,ところどころ心理学ちっくな部分が入るとワクワクします.人間の行動は100%計算で出せるわけではない…計算と仮説で成り立つWebマーケティングって面白い♪






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